あなたは、
プラス思考の人と、
マイナス思考の人、
どちらがビジネスに強いと
思いますか?
一般的には、
プラス思考な人が
ビジネスに向いてる
と思われています。
なので、
少しでもマイナス思考を
人に見せれば、
人はすぐにあなたを
非難しませんか?
これは、
今の日本が異常なのです。
プラス思考こそが成功に不可欠で、
マイナス思考は邪魔だという
神話をみんな信じてるからなのです。
ですが、
本当にそうなのでしょうか?
これを読み、
勉強していて、なお頭のいい
あなたなら気付いているかもしれません。
ですが、あえてもう一度
考えてみてください。
マイナス思考は、
ビジネスで不利に働くのでしょうか?
・ ・ ・
「億万長者の不況に強いセールス戦略」
の著者であり、
億万長者メーカーと呼ばれている
ダン・ケネディは、
マイナス思考について、
このように述べています。
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人が、ビジネスやセールス、
マーケティングで成功するのは、
「理想」ではなく「現実」に
対処することである。
真のプラス思考とは、
起こり得る、あるいは、
すでにあるマイナスの環境や反応を認め、
それらを克服する案を立て、
プラスの結果を達成する。
つまり、 「マイナス思考で備える」
必要があるのだ。
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今、世界的に不況の時代です。
この時代のビジネスを、
ダン・ケネディはニューエコノミーと
言っています。
このような時代だからこそ、
「マイナス思考」で備えることが
重要なのです。
ニューエコノミーに居る
お客は、常に批判的に
あなたの商品やサービスを見ています。
そのような、お客の批判的な観点を
理解し、準備できるということが
かつてないほど重要な時代なのです。
なので、マイナス思考は、
現在、ビジネスの成功において、
必要不可欠なのです。
あなたは、
マイナス思考な人でしょうか?
でしたら、
あなたは、今の時代に適応できる
ビジネスパーソンとしての
資質があるのです。
あなたは、
用心深く、慎重で、洞察力がある
のですから。
そのような方は、
きっと、あなたの成功を
助けてくれるでしょう。
PS 他にもこの本には、
・簡単に値上げするちょっとズルい方法
・割引価格の活用術
・ベテラン社員を打ち負かしてトップに出るには?
などが書かれています。
どうすれば、「必要とされる」営業マンになれるのか?
これこそが、この本「億万長者の不況に強いセールス戦略」で語られているメインのテーマです。
営業マンには2種類あります。
一つは「追いかける」営業マン。
もう一つは「必要とされる」営業マンです。
テレアポで訪問の約束を取り付ける。
飛び込み営業をする。
断られるのを覚悟で、とにかくたくさんの人にひたすらアプローチする。
など、数の多さで勝負し、こっちからプッシュして「お願いです。買ってください。」というスタイルの営業をしているのが、「追いかける」営業マンです。
彼らは、朝起きて、
「今日は何件のアポが取れるんだろうか…」
「何人が話を聞いてくれるだろうか…」
「今日行く会社、契約できなかったらどうしよう…」
「ヨソと比べられて、値切られたらどうしよう…」
と、憂鬱な気持ちでベッドから出るのです。
このタイプの営業マンは毎日、断られる恐怖。そして自分自身のモチベーションと戦っています。
もうひとつのタイプが、「必要とされる」営業マンです。
こっちのタイプの営業マンは、見知らぬ電話番号に突然電話をしてアポを取ることもなければ、飛び込み営業をすることもありません。
なぜなら見込み客の方から営業マンに、「ぜひ話を聞かせてほしい」と集まってくるからです。
営業マンはその「見込み客の順番待ちの列」に、順番に対応するだけです。
この本「億万長者の不況に強いセールス戦略」には、どうすれば「追いかける営業マン」ではなく、「必要とされる営業マン」になれるのか、その方法が書かれています。
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